私の風景観 廣瀬禎彦

新しい風景

原風景を懐かしむことも大事だが、風景は時代とともに変わっていくもの。自然を大きなキャンバスにしてどんな新しい風景を描くのか、そこにアート的な価値がある。

廣瀬禎彦(ひろせさだひこ)

東京都市大学総合研究所特別教授
1943年4月4日 島根件松江市生まれ
現在、東京都市大学総合研究所にて、コンテンツとメディアの組み合わせによる多様な表現の可能性についての研究に従事。
1969年慶応義塾大学大学院を卒業後、コンピューター、インタネット、出版、ゲーム、音楽、メディアの世界でほぼ50年間すごし、ようやく大学での
研究生活にたどりついています。途中、25年をすぎたころから人生、職人に徹しようと決心、道一筋を極めるのではなく、目の前にあらわれたことについて全てそれなりに対応できる職人を目指す。